でぶ

とあるサイトの開発室

最新版がリリースされていたので、漢のシェルZSHを更新しておいた

2014年10月にZ Shellの最新バージョン(5.0.7)がリリースされていたので更新。

シェルはいつも最新版を使いたいので、男らしくソースからインストール☆

[browser-shot url="http://zsh.sourceforge.net/" width="240"] ZSH - THE Z SHELL

まず、

初めてZshをインストールするなら下記の作業が必要かも。

CentOSの場合、

$ sudo yum install ncurses-devel

Ubuntuの場合、

$ sudo apt-get install ncurses-dev

ッて感じで、事前にNcursesをインストールしておきましょう!

最新のソースをダウンロード

とりあえず、作業用ディレクトリを作って移動しておきましょう。

$ mkdir ~/tmp
$ cd ~/tmp

Mkdirコマンドでtmpディレクトリを作成し、Cdコマンドで移動。

こちらで最新のファイルを確認します。

$ wget http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/zsh/zsh-5.0.7.tar.gz

WgetコマンドでZshのソースをダウンロード。

ファイルの解凍

$ tar zxvf zsh-5.0.7.tar.gz

Tarコマンドでダウンロードしたファイルを解凍。

解凍してできたディレクトリに移動

$ cd zsh-5.0.7

Cdコマンドで解凍してできたzsh-5.0.6ディレクトリに移動。

インストール

configureスクリプトを実行。

ちなみに、configureスクリプトのオプションを指定したい場合

./configure --help

で、オプションの一覧を見ることができます。

あと、configureスクリプト実行後、何かおかしくなったりして実行前に戻したい場合

$ make distclean

で、初期化できます。

今回はそのままオプション無しで、

$ ./configure

$ make

MakeコマンドでZshコンパイル

$ sudo make install

Sudoコマンドで管理者権限になりZshをインストール。

ログインシェルを zsh

現在のシェルを確認。

$ echo $SHELL
/bin/bash

$ cat /etc/shells
/bin/sh
/bin/bash
/sbin/nologin
/bin/dash
/bin/tcsh
/bin/csh

シェルのリストを確認。

$ sudo -e /etc/shells

/usr/local/bin/zshを追記。

ESCを押して、:wqで保存してエディターを終了。

$ chsh
hoge のシェルを変更します。
パスワード:
新しいシェル [/bin/bash]: /usr/local/bin/zsh
シェルを変更しました。

Chshコマンドでログインシェルを変更。

.zshrcを作成

[browser-shot url="http://news.mynavi.jp/column/zsh/" width="240"] 漢のzsh | コラム | マイナビニュース

ちょっと内容が古いけど、上記サイトなどを参考に.zshrcを作成しましょう☆

作成が終わったら、

$ source .zshrc

変更した設定を反映。

って感じでZshのインストールは終了!!